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人形用ガラスケース選び方/種類
御注文には 入れたい人形のサイズをお知らせいただき お見積りする方法と
ご自分で一覧表やショッピングサイトから選んでいただく方法とあります、
お見積りはお見積りフォームか御注文は一覧表又はショッピングサイトからお願いします。
お品を決めての御注文の場合も見積選択をしていただきますと
お見積りに了解をいただいてからの正式注文と致しますのでご安心下さい。
このページではなるべく細かくケースに関して説明してあります。
不明な点などはメールフォームからお願いします。
(広告メールやメールマガジンなどは送りませんのでご安心下さい)
以下に人形ケースに関していろいろと文章や図で説明しています。
(1)ケースはほとんど金バック黒柱の前戸ケース 完成品です
(2)前戸ケースには房有りケースと 房無しケースがあります。
(3)ケースは全て内寸表示です
(4)重量にご注意下さい
(5)当店取扱ケースタイプ別説明
(6)御注文方法
(7)ケースサイズの選び方
(8)美術的*工芸的価値の高いものを入れるとき
(9)ケースに入れたあとの調整
(10)お取り寄せ
(11)外国発送について
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(1) ケースはほとんど金バック黒柱の前戸ケース 完成品です
例外もありますがほとんどが金バック 黒柱の前戸ガラスケースです。(色変更はできません)
Ｐケース一点をのぞいて全て木製枠ですし そのPケースをのぞいて全て完成品です。
お取り寄せ ではカブセケースもいろいろあります 海外発送目的でしたら組立ケースもあります。
そしてお取り寄せカブセケースには木目の出たブラウン系のものも 有りますが
お値段はカブセケースで有りながら割?もしくは同価です。
通常は前戸ケースの方が構造が複雑なため お値段は高いのですが、
当店ではお求め安い価格となっていますのでカブセケースが割高な感じになってしまいます。
カブセケースのよいところは購入時ご希望により高さの設定ができるところです。
前戸のよい処はお人形の出し入れが容易で微妙な位置の修正も簡単です。
そして掃除もしやすく助かります。 意外にケースの中は内部の水分によって内側に曇りが出るもので、
カブセケースはそのたび手間がかかりますしお人形やケースの破損もしやすくなります。
| 前戸ケース↓ |
カブセケース↓ |
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(2)前戸ケースには房有りケースと 房無しケースがあります。
房→  
前戸を開ける持ち手になる房があるかないかですが 構造的にも変って来ます
下の(3)内寸説明にあるイラストでわかると思いますが房付は戸枠が柱の内側に入ります。
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(3) ケースは全て内寸表示です。
ひな人形や兜入ケースなどの製品は置く場所をどのくらい占有するかが大事なので
全て外寸で表示しますが、人形を入れるためのケース単品で販売する場合は
中にどのくらいの空間が有るかを表示した方が便利なので 全て内寸で表記します。
いま使用しているケースを交換したいときなど間違えやすいのでご注意下さい。
内寸とはガラスとガラスの距離ではなく 枠柱から枠柱の距離です。
↓はAケース(房無し前戸)を上から見た略図です。 房付きの前戸ケースだとこうなります↓
 
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(4)重量にご注意下さい
人形ケースの底板は通常薄い板一枚で出来ています
重量のある鋳物の兜(※1)や 鉱物などをいれる場合はご相談下さい。
※1： 鋳物の兜とは 通常の節句兜ではなく 型に鉄を流し込んで作るとても重い兜です。
:通常座布団に乗っています。 節句人形店では扱わず 工芸品店やみやげ物店などで扱います。
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(5)当店取扱ケースタイプ別説明
ほとんどのケースが房無し前戸の ケースAですが いくつかは違った形のものがあります。
| ●ケース A |
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●ケース F |
| 木製房無し前戸ガラスケース ケースA 横長 縦長サイズ違い多数 |
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●廉価ケース2サイズ）
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閉じた状態
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こんな風に開きます
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房付き前戸ケースです |
このページTOPへ?(6)御注文方法
| ●廉価ケースB（１サイズ） |
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裏側から人形を入れる
ちょっと変った
廉価ケース
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こんな風に
裏側が開きます
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●ケース"S"（4サイズ）
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●ケースR（1サイズ） |
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●ケース Ｋ（1サイズ）
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●ケース G（1サイズ）
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房付き前戸ケースです
光沢のあるピアノ塗
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扉下横木に丸みがあり
バック(背板)に
縁模様付き
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やや高台の作り
になっています
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色も大きさも
特殊なケース
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■入れるものの寸法をお知らせいただく場合
中に入れたいものの寸法 人形で持ち物があれば持たせ 幅X奥行X高さ の順で記述して下さい。
人形台が有る場合(有った方が引き立ちます)台の寸法 人形の寸法両方 計って下さい。
だいたいどんなものかもお知らせ下さい(例：細身の博多人形、腕を広げて舞っている人形水引で作った宝船 など)
以上の寸法・詳細 をお知らせ下されば余裕を考えたケースを御提案 見積致します。
お見積りフォームからどうぞ 不明な点はメールフォームをご利用下さい。※1写真の貼付をお考えのお客様
だいたいのお値段はケースサイズ一覧 を見ていただきますとわかると思います。
※1 写真はメールフォームには添付できませんので Yahoo!フォト等 ポータルサイトによくありますが、
写真を掲載できる場所で公開にしてアドレスをお知らせ下さい。
■ご自身でサイズ表から選ぶ場合
下の(6)ケースサイズの選び方 をお読みの上 適度な余裕をとってケースサイズ一覧からお選び下さい。
余裕のないサイズは見た目にとても悪くなります。
そして人形ケースは 内寸表示がmm単位を四捨五入していたりケースそれぞれ微妙に誤差があったりで
表記寸法に実寸が足りず入らなかったりします。
置く場所の関係等でぎりぎりの寸法のケースに入れる場合や台が大きめで余裕の取れない場合など
確認の意味からも備考にお人形の寸法 台の寸法 をお知らせ下さい。
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(7)ケースサイズの選び方
人形本体より幅と高さに５cm〜10cm程度余裕を持って下さい。人形台がその余裕を持っている場合は
台からは左右1cmあればいいですが本体からみた余裕はたいへん重要です。
下の写真の 左右の人形を比べてみて下さい
左のお人形は踊っているように見え 右はそんな気がしないとか
右の方が少し大きいとかそんな印象を持たれるかと思います。
でもこの二体じつは同じサイズ(約46cm)のお人形です。
ケースを入れ替えると↓
日本人形(尾山人形)はなぜか右のような狭めのケースに入れるのが
一般的ですが、左サイズの方がすっとお人形がひきたちます。ちな
みにケース寸法上、左で頭上8cm 右で3cmくらいの余裕が有ります。
判断のしやすい方法としては以下があります。
台を含めてのお人形の写真(※1)を撮りその写真に枠を付けてみて、どの程度の割合で余裕があったらいいか
考えてみる方法です。 映像でみると最低限この割合の余裕が欲しいというのが感覚的にわかると思います。
そしてその余裕を持った寸法が人形の高さや幅に対して何割増しになるのかを計測すれば単純な比率計算で
実寸がでてきます。 余裕の寸法はお人形によってまちまちなので、 手間はかかりますが 実物を合わせられない場合
わかりやすい方法です。
(※1)写真はプリントしなくてもパソコンの画面上でもできますし、機種によってはやデジタルカメラだけでも可能かと思います。
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(8)美術的価値の高いものを入れるとき
上記のように余裕のとり方によってかなり見栄えが違います。
美術的価値の高いものを入れる時は 購入時のあつらえやお手入れに手間はかかりますが、
高さの指定注文ができるカブセケースがよいかと思います ご相談下さい。
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(9)ケースに入れたあとの調整
人形ケースは既製品なので入れてみて どこかしっくりこないということもあると思います。
人形の向き 台の高さなので多少の調整はききます。
横の調整としては お人形の配置 少し体の向きを変える(変えられればですが)
作札の置く位置や小物の位置持たせ方 扇であれば拡げるとか そんなことでも印象は変ります
そのお人形に合った小物 形のいい小枝や 小石 なども使えます。
高さは 今ある人形台の下に縦又は横に台の厚さ以下の角材を入れたり足つきの台であれば
足を取ったり人形台のしたにもう一つ大きめの嵩上する台を置くことで調節します。
座りのお人形でしたら 人形用の座布団で調節ということも出来ます。
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(10)特注品 取寄せ品
お急ぎでなければ一覧にない取寄せ品で組立ケース、発送はできませんが特大のケース、
高さカット指定やバックを鏡や透明に変更出来るカブセケース(通常5日〜10日待ち)、
限定生産品(最大6ヶ月待ち)等々 取り扱っています。
お入れになりたい人形の形状や寸法 人形台の有無や寸法など細かい情報を
お伝え願えれば そういった取寄せ品の提案品もお知らせできます。
※特注品といっても既製品の一部変更といった形で、上記した狭い範囲での変更です。
取り寄せケースの色に関して
お取り寄せの場合はカブセケースは木目のニス仕上げと黒枠が半々くらい
前戸は99%黒柱枠です。バックは基本は金バックですが、鏡や透明ガラスに対応します。
柱や枠 バックの色変更は 通常取扱品 取寄せ品 特注品 全て変更できません。
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(11)外国発送について
申し訳ありませんが 当店では外国への発送は承っておりません。
(梱包までは手数料をいただけば可能です)
外国に送りたいというお客様に時々ご相談を受けますが、
外国の方に贈る場合 外国の方はケースに入れて飾る習慣がないので人形と共にケースを贈る必要はありません。
送りかたもたいへんです。
通常の組上がったケースでは外国への発送は船便でも航空便でも破損してしまいます。
可能性があるとすれば組立ケース（組み立て前のケース材料を箱ずめしたもの※お取り寄せになります）です。
ガラス板の間をウレタンシート等をいれ 全体の箱を厚手のスポンジなどでガード、
それをしっかりした外箱に詰め 落としても下積みされても横転されても大丈夫だと思える梱包をすれば
かなり破損の可能性は減ると思います。
ただし かなりの手間と運賃がかかり しかも残念ながらリスクはゼロとはなりません。
ガラスが破損した場合も問題です。3mm程度のガラスをmm単位でカット販売してくれる業者があれば
ガラスを交換するだけですが ないと手配がたいへんかと思います。
発送ではなく手荷物でしたらスポンジの代わりに衣類等でくるみスーツケースにという手がありますが、
スーツケースごと落とされると思ってパッキングした方がよいと思います。
送る地域 贈る相手 送る方法 いろいろな条件があるかと思います、
関連業者 経験者 先方様 等に広くご相談されることをお奨めします。
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